「いのちの花プロジェクト」

青森県動物愛護センターをたずねた三本木農業高校の女子生徒たちは、
いたいけな犬たちが「殺されてゆく」ことに、大きな衝撃を受けました。
(生きるために生まれてきたのに、どうして人の手によって、いのちを奪われなくてはいけないのだろう)
みんなの胸に、ケージの中でふるえていた、犬たちの悲しげな瞳がよみがえりました。
殺処分された動物の骨が事業系廃棄物として処分されていることを知った女子生徒たちは、
無念に死んでいった犬たちの骨を、ゴミではなく、せめて土に返してあげたい、
そして美しい花を咲かせたい……そう考えたのでした。

「みなさん、犬の骨で花を育てるなんて、たぶん、ビックリされたと思います。
でも、私たちは、骨を砕くという作業を、涙を流しながら行ないました。
辛くて、悔しくてたまりませんでした。
でもいちばん苦しんだのは、処分されたペットたちです。
だから……、殺処分の現状を何とかつたえたいと思って、骨を砕きました」

この2年間で、配られた“いのちの花”は、1300鉢を超えました。
そのひとつ、ひとつに、死んでいった犬たちの“いのちのかけら”が、
花となって、大切なことを伝えてくれます。

これは、殺処分ゼロを目指し、「いのちの花プロジェクト」と名付けた活動を始めた
女子高校生たちの物語です。



いのちの花─捨てられた犬と猫の魂を花に変えた私たちの物語 向井愛実著 http://amzn.to/1pBZHpk

命の花 青森県立三本木農業高等学校
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いのちの花 書籍ページ
http://www.810.co.jp/book/ISBN978-4-8...