犬小屋一式ごと置き去りにされた犬(情報提供求む)

7月4日(月)早朝、千葉県動物愛護推進委員の永塚祐大さんの元に1本の電話が入る。

千葉県内にある公園駐車場に犬小屋、餌、皿、そして犬。まるごと一式遺棄されていたのだ。

その駐車場は、地元で「犬猫の遺棄場所」として有名な観光公園で、土日こそ人出で賑わうが平日はひっそり静まり返っているという。

月曜日の早朝、この公園でいつもどおりランニングをしていた永塚さんの友人が、人だかりを発見。そこを覗くと1匹の犬が、犬小屋ごと置き去りにされていたため、動物愛護推進委員の永塚さんに連絡を入れた。

▲丁寧に犬小屋丸ごと一式を持ち込んだ飼い主。発見されたのは月曜日の早朝ということなので、前日、日曜日の深夜にこの場所に運んできたのだろうか。

珍しい光景にその場に居合わせた人たちはみな驚いたようだ。

日陰になる小屋や水が置いてあるが、この場所は日中炎天下にさらされ、遺棄された犬もこのまま置きっぱなしになると熱中症になり命の危険もある。

永塚さんは、状況保全を行い、FaceBookで情報提供を呼びかけるとともに、地域住民が千葉県動物愛護センターと警察に通報。

犬は警察の証拠保全のため千葉県動物愛護センターに収容されている。ここで誤解しないで欲しいのは、保健所に収容された=殺処分ではない。

永塚さんのところにもすでにそうした「保健所に連れて行くなんて!」という問い合わせがきているとのことだが、千葉県動物愛護センターではこの犬の「遺棄事件」として犬を保管、健康状態をチェックし、処分は行わない方針でいるという。

【個体情報】

雑種、茶白、メス、中型

収容場所:山武市蓮沼ホ

遺棄された犬小屋には赤土が付着していたとのこと。

この赤土は地元の人によると、この公園近郊の土ではないということなので

関東近郊、広域で、心当たりのある方からの情報提供を求めています。

なお、この先、飼い主が現れなければ新しい里親を探すことも検討。

【情報提供先】

千葉県動物愛護センター本所

〒286-0211富里市御料709-1
電話番号:0476-93-5711
ファクス番号:0476-93-5326

https://www.pref.chiba.lg.jp/aigo/

▼永塚祐大さんのFacebookより(※ご本人の許可を得て掲載)

永塚さんによると、発見当初、いきなりこのような場所に連れてこられた上、多くの人に囲まれ、びっくりしていた様子の犬だが、現在、千葉県動物愛護センターで職員さんにもフレンドリーに接し、元気に過ごしているという。

愛護動物を虐待したり捨てる(遺棄する)ことは犯罪です。

違反すると、懲役や罰金に処せられます。

環境省:https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/1_law/ai...

< >