猫に子供が本を読み聞かせるプログラム「Book Buddies」

米ペンシルベニア州バークス郡にある動物保護センター「アニマル・レスキューリーグ」では新たなるプログラムを開始。「ブック・バディー」と呼ばれるこのプログラムは、子どもたちに施設に来てもらって、猫の保護されている部屋で、猫に本を読んでもらうというもの。

プログラムの目的は、心傷ついた猫たちに、人間の声とそのぬくもりを知ってもらうことですが、猫だけに向けたものではありません。

子どもたちには、猫と触れ合うことで、情操豊かな心を養う経験ができる。また、本を読むことで読解力が身についていく。双方が幸せになれるプログラムです。

レスキューリーグでは、子どもたちが猫に本を読み聞かせている様子を写した写真を公開しました。センターの職員によると、猫たちは、子どもたちの声に耳を傾け、心地よい音の響きを見つけ出すと興味深く聞き入っているそうです。

シャイアンは動物が苦手な女の子だった。このプログラムを通して徐々に子猫たちに心を開いていったそう。

子猫を抱きしめながら、「あなたを永遠に愛します。」というロバート・マンチの絵本の1節を読み上げるコーエン

プログラムに参加した子どもたちの両親らは、施設に対し、子どもに貴重な経験を与えてくれたことに大変感謝しているという。また、「これを機会に、一時の読み聞かせだけではなく、動物たちに温かい家庭を持ってもらえるような努力をしていこうと思う。言葉を持たない動物の代弁者として。」との声もあがっています。

子どもたちが猫に読み聞かせをしていた部屋は、猫が引き取り手を待つために待機している里親募集部屋。施設側ではこれをきっかけに、1匹でも多くの猫たちが温かい家庭に迎え入れられることを望んでいるそうです。

日本では保護or営利目的の「猫カフェ」という形が店舗数を伸ばしているようですが、ブックバディーのようなプログラムが広がるといいですね。

https://www.berksarl.org/programs/book-buddies/#st...

http://karapaia.livedoor.biz/archives/52153583.htm...

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