「まずは身近な命を守りたい」〜安易な譲渡を防ぐ「ねこざんまい」の取り組み〜その2

以前、東京犬猫日和で譲渡会の様子を取材させていただいた「ねこざんまい」。東京都中央区東日本橋で隔週日曜日にねこの譲渡会を行い、動物保護団体というわけではなく、それぞれが仕事を持ちながら3人のスタッフを中心に猫の保護活動を行っており、地道に、個人の保護活動者たちが企業コラボとしても協業している。新しいモデルケースとして、ねこが譲渡された後のリポートをお届けしたいと思います。

前回の譲渡回取材時の様子はこちら

→「まずは身近な命を守りたい」〜安易な譲渡を防ぐ「ねこざんまい」の取り組み

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「ねこざんまい」の譲渡活動を知り、ねこを引き取った千葉県在住、ペット可の賃貸住宅にお住まいのAさんに今回、改めてお話を伺いました。

—店頭で動物を購入するのではなく、保護された動物を家族に迎える選択をしたのはなぜですか?

Aさん「以前から外の過酷な環境の子達、飼い主によって捨てられた子達など家族を欲している保護猫の存在を知っていたので、家族に迎えるならばその子達にしようと決めていました。」

都内及び千葉県、埼玉県の譲渡団体をネットで調べ「ねこざんまい」の譲渡会にたどり着いたというAさん。現在雑種のミュウ、ひまわりちゃん、2匹のねこの里親さんになっている。

—「ねこざんまい」から、ねこを迎えようと思ったのは、なぜですか?

Aさん「ねこざんまいさんの譲渡会では、月齢に応じたお留守番時間の設定、屋内の冷暖房完備の譲渡会開催されていて、猫を第一に考えていることが伝わってきたからです。また、きちんとした里親に譲渡するために条件がしっかりと設けられているブログの里親募集紹介は、その子の視点で書かれていて、今までの経緯・好きな事苦手な事・性格などきめ細やかに紹介されていたため、保護されたねこを迎えるならこうした保護活動者から迎えたいと思いました。」

—トライアルが終わり、家族に迎えた時気持ちを教えてください。

Aさん「トライアル初日からずっと一緒に暮らしていく家族としてお迎えしましたが、正式譲渡していただける事になり、我が家の子達としてずっとこれから先も一緒に過ごして行けるんだと、非常に嬉しかったです。」

—家族に迎えたねこちゃんのどんなところが気に入っていますか?

Aさん「ミュウはとっても甘えん坊さんで、中に人が入っているんじゃないのかな?と思うくらい妙に人間っぽいところ、おもちゃ大好きで好奇心旺盛なところが特に好きです。ひまわりは、恥ずかしがりやで怖がりさんだけど、実はおもちゃ大好きで好奇心旺盛なところ、絶妙なツンデレ具合なところが特に好きです。」

—「動物の保護活動」を知った時期はいつですか?

Aさん「3年前位に知りました。」

—動物の保険に加入を検討しているそうですが?それはどういったことからですか?

Aさん「はい、現在数社資料請求していて、どれに加入するか検討中です。保険加入の理由は、万全に適切な医療をいつでも受けさせてあげたいので備えとして必要と感じているからです。」


—「動物の保護活動」に対して思うことがあれば教えてください。

Aさん「外で過酷な環境の子達、飼い主にによって捨てられてしまった子達などを助けてくれる最後の砦的存在と思っています。「ねこざんまい」さんと保護主さんがいて下さらなかったら、私達はこの子達に出会う事が出来なかったので、本当に感謝しています。保護する子が沢山いる=救助を欲してずっと一緒の家族とあたたかくて安全なおうちを待っている子達がそれだけいるという事なので、TNRの普及、終生飼養の徹底、多頭飼育崩壊の未然防止などの対策に助成金支給など、国をあげての取り組みとなり、保護する子が少しでも減っていってほしいです。」

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Aさんどうもありがとうございました。

保護された動物を迎えたいと思った時、インターネットを通じて、情報収集を行うことが多いと思いますが、保護された動物たちは病気を抱えていたり、心身ともに健康でないことも多いのが実情です。保護後のケアはとても重要です。保護活動に理解を深めるにはこうした懸命なボランティア活動者と里親希望者とのコミュニケーションは、とても大事な部分になってくるかと思います。

保護された動物を迎えるためには「ビジョン」も必要です。一時的な「かわいそう」「かわいい」といった感情に流されることなく、自身が動物と過ごすために必要なライフプランをしっかりと建てなければなりません。万が一のことも含め、人間とおなじように、生活費や医療費、保険への加入などといったことも考えておくと安心して動物と暮らすことができますね。

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※記事掲載の写真は東京犬猫日和及び協力者の許可を得て掲載しており無断転載を禁じます。

東京犬猫日和

Interviewer,Writer :Emi.S

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