ジャパンキャンピングカーショー2017 〜PEACE LIFE PEACE PET〜

近年ではアウトドア目的だけではなく、災害、防災用としての需要も急増中、ペットと外泊する際にキャンピングカーは、ひとつの選択肢となっている。ジャパンキャンピングカー2017では日本最大級、出展台数300台以上のあらゆるキャンピングカーが勢揃い。毎年行われる来場者アンケートの統計によると、キャンピングカー保有者の約6割がペット保有者というのも納得。ペット同伴の来場者も目立つ。

数千万円する高額なものから、三百万円台といった軽のキャンピングカーも人気が高い。災害時、ペットと避難所に入れず、車中泊を経験した人からは「足を伸ばして眠りたい」という声が相次いだが、緊急災害対応の軽キャンプカーはコンパクトながら、被災時の声が随所に取り入れられている。

▲災害に強い!「愛犬くん」コンパクトながらペット対応で機能的!これなら普段利用もでき、駐車場にも困らない。

また、介護福祉用品などを扱う会社が、犬用の介護用品の出展もしていたりと、見所は多い!

越後工業株式会社のブースにて。老犬介護歩行用具「ワン助ちゃん」は特許出願中。飼い主にも犬にも負担の少ない形だ。

ペットと入場可能な会場の各フロアにはペットトイレも完備。ペット同伴の来場者が、気軽に回遊できるようになっており、今回は新たに「PEACE LIFE PEACE PETエリア」が登場。ジャパンキャンピングショーでは初めての企画展だ。

▲ゴールデンドゥードゥルを同伴来場したこちらの方は、この子と旅するためにキャンピングカー購入を検討しているとのこと。

4ホール目にある「PEACE LIFE PEACE PETエリア」は3つのエリアで構成されている。

1)「ペット旅エリア」ではペットと一緒に旅する人の情報が得られるようになっている。ここでの注目は東京キャンピングカーレンタルセンター

キャンピングカーを購入するにはお財布に相談が必要だが、これなら憧れのキャンピングカーを1日1万5千円〜と気軽に利用できる。また、購入を検討する人にも良い試乗となる。

▲いまどきのキャンピングカーは内装も機能的でオシャレ!!※お問い合わせはこちら東京キャンピングカーレンタルセンターまで。

こちらのキャンピングカー、全車ペットOKというのだから行楽シーズンには予約が殺到しそう!

2)「PEACE LIFE/ペット&災害エリア」ではピースウインズジャパン&ピースワンコによる災害時に備えた仮設避難所の再現コーナーや熊本大震災でペット同伴可能な避難所として活用された大型テント「バルーンシェルター」も設営されており、実際に見ることができる。

▲ピースワンコ・ジャパンのプロジェクトリーダー大西純子さんと愛犬ゴールデンレトリバーのハルク

災害救助犬やレスキュー隊による人命救助の実演や、関連グッズ販売、ピースワンコ所属の保護犬紹介がおこなわれている。

▲ピースワンコの保護犬たち

▲日本では珍しいベルギー生まれのベルジアン・マリノアは警察犬や麻薬探知犬、国境警備犬として活躍。警察犬としての能力はジャーマンシェパードを越えるといわれ、世界中で、平和を守るために活躍している犬種。

また、日本では数少ない警備犬ベルジアン・マリノアのクロア(3歳・雄)がテリー伊藤さんら著名人の警護のほか、会場警備にもあたっており、その勇敢な姿を見ることもできる。

3) 「PEACE PET/ペットとの出会いエリア」では動物との素晴らしい暮らし、出会いを見つけて欲しいと「保護犬・保護猫譲渡会」が開催された。

こちらは世界初となる移動型保護猫カフェ「ネコリパブリック」。トレーラーハウスを使った「猫バス」で保護ネコたちに出会うこともできる。

▲ネコリパブリックの代表(首相)河瀬麻花さんと参加しているネコさん。

ネコの取り扱いはデリケートなため、展示2日前からスタッフは猫たちとエアコン完備のトレーラーハウスに宿泊。出入り口は厳重に管理され、保健所の許可や消毒はもちろんのこと、トレーラハウスに慣れさせたり、会場全体の音に注意するなど、猫たちへ最大限の配慮が行われていた。また、複数の動物保護団体や獣医師が参加、相談会やグッズ販売、PR活動なども積極的に行われていた。

▲東京犬猫日和ではおなじみのWAMPERSも参加。「ボクたちは譲渡対象ではありませんが、会いに来てね♪」 WAMPERSの看板犬はあまり大人しすぎて置物と間違われるほど...非常に穏やか。

▲今回ジャパンキャンピングカーショーに、ペットエリアを企画実現させた立役者のお二人。

左:DoOneGood代表 高橋一聡さん 右:ピースワンコ 大西純子さん

高橋「キャンピングカー保有者には、家族であるペットと共に旅に出たりと、意識の高い飼育者が多く、こうした人が集まる展示会で、このようなペット企画が開催されたことは非常に大きな進歩。保護犬・猫譲渡会ではペットショップとは違う出会いがあり、人は"犬に選ばれている"と思います。キャンピングカーショーに足を運ぶお客様たちが、車との「出会い」と同じように、こうした保護犬・猫と「出会う」機会を得て、関心を持ってもらえたら。」と、DoOneGood代表 高橋一聡氏は力を込めた。今回参加した動物保護団体の中には、ジャックラッセリテリアやボーダーコリー、シュナウザーなど特定犬種の「ブリードレスキュー」といった保護団体も入っている。不幸にしてオーナーチェンジや遺棄されたその犬種の愛好家たちが、その犬たちを救い出そうと集まった団体だ。どんな犬種も問わず、レスキューすることは大切だが、運動量が必要だったり、初心者が飼育するには手のかかる"自分の得意とする犬種"をターゲットにして救うことも、その犬種をよく理解した飼い主に繋がり、需要もある。

こうしたキャンピングカーショーでのペットエリアの存在は、ペットとの旅だけではなく、保護犬との出逢いや災害・防災といったペット同伴避難などの備えなど、キャンピングカーの更なる大きな可能性や、防災の視点から考える車の役割も見ることができる。

普通の車とは違う、キャンピングカーがもたらす「遊び方、楽しみ方」+「新しい出会い」。実際に足を運び体感して欲しい。

東京犬猫日和

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Writer:Emi Sekiguchi

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ジャパンキャンピングカーショー 2017(※ペット同伴可能)

HP:http://www.campingcarshow.net/#lineup

201722日(木)12:00-17:00

23日(金)10:00-18:00

24日(土)10:00-18:00

25日(日)10:00-17:00

幕張メッセ 1234ホール(ペットエリアは4ホール)

〒261-0023 千葉県千葉市美浜区中瀬2-2-1

JR総武線・京成線「幕張本郷駅」よりバス
 1. 海浜幕張駅行き 約15分
  「海浜幕張駅」より徒歩5分
 2. QVCマリンフィールド/医療センター⾏き 約17分
  「タウンセンター」より徒歩5分
 3. 幕張メッセ中央行き 約17分
  「幕張メッセ中央」

ジャパンキャンピングカーショー2017事務局
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-47-11 青山学院Astudio 3F
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