「元気な木、花、植物が育てば、自然とそこに集まる動物も人も心も元気になる。」
未来への発信基地 WAMPERS×養蜂家 中林靖晴

千葉県勝浦市を拠点に活動をしているWAMPERS。約4000坪の敷地をフル活用し、人と動物が元気に暮らしていくための土地作りを開始!今回は同じ千葉県勝浦で活躍している若手の養蜂家でもあり、高田造園主催の「環境再生講座」を学んだ中林靖晴先生(31)の「里山再生!元気に育つ植樹教室」が行われた。

里山再生に何よりも大切なもの「太陽、風、水」。参加するキッズたちにもわかりやすいようにお手製の紙芝居を用意して説明する中林先生もまた、1歳の息子さんを持つ父親だ。養蜂家という枠にとらわれず、なんでも自分で欲しいものを作り出すパワーの持ち主。環境再生や里山再生にも力を注いでいる。

里山再生についての講義が終わると、みんなで「実生(種子から発芽したばかりの植物)」探しに山に入った。

WAMPERSの所有する敷地にはこうした山林も含まれている、実生探しは宝探し!

大人も子供も「これが実生?これは実生??」

中林先生に指導をうけながら小さな「木の赤ちゃん」を見つけた!

▲これが実生。木から落ちた種が発芽したもの。

山林の中で発芽したこれらの実生は、発芽しても大きな木に成長する前に、枯れてしまう事が多いという。その実生を土ごと掘り返し、移植。当然、植えるための「土」にも一工夫。水はけ、空気の通り道、葉緑体、無機物、有機物….子供のころ、理科で学んだ事のある言葉が次々と飛び出し、古い記憶が蘇ってくる。土いじりは楽しい!

ふかふかのベッドである土を作り、みんなで山で採ってきた様々な木の実生と、どんぐりの苗木を植えた。

環境再生、里山再生は、人が手をつけなければ数十年、何百年の月日が必要だが、人が手を加えれば、約5年ほどでその土地を生まれ変われさせる事もできるという。

土に栄養が行き渡り、水はけの良い土、それにお日様の光が行き届くようになれば、たくさんの植物が元気いっぱいに生えてくる。そこには動物達が集まり、自然のサイクルができてくる。

動物や自然に触れ、泥だらけになってはしゃぎ回る子供達。大人達も土いじり。穴をほじくり返しているとミミズが出てきた。それをすかさず鶏が突く。自然の厳しさも目の当たりにする。自然界に無駄な殺生は少ない。

▲廃業した食肉養鶏場から引き取られた鶏たちもいまは自由の身。食肉用の鶏は、身動きのとれない狭いゲージで育つため身がふかふかで食肉に適すのだというが、いま現在は広い敷地を走り回り、筋肉が引き締まってきたため食べると美味しくないというがここではそれでいいのだ。

人間は自然を破壊する事も、再生する事もできる。

命を粗末にするのも人間、救う事ができるのも人間。

どちらを選択するかはそれぞれの判断1つだ。

「元気な木、花、植物が育てば、自然とそこに集まる動物も人も心も元気になる。」

と、WAMPERSの池田豪さん。

WAMPERSは保護された動物と人とが楽しく幸せに暮らせるための講座を今後も展開していく予定。

▲「ボクたちが走り回る場所が素敵に再生したら嬉しいなぁ♪ 」この仔犬たちは猟師に遺棄された、まだ生後50日程度の猟犬雑種の仔犬たち。ハンター仲間が救えないかと6匹、WAMPERSに持ち込んだ。ミニチュアホースの「ぽにお」と。ぽにおは仔犬と遊びたいのだ。

未来の日本を担う子供たちに伝えられる大切な事はなんだろうか。

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中林靖晴

養蜂家。昭和60年4月30日生まれ。東京都江東区出身。東京都立大島海洋高校海洋科卒業(現:都立大島南高)御蔵島で土木作業に従事後、栃木県にある養蜂会社に就職。2013年結婚。勝浦市に移住し独立。青年就農給付金制度を活用し、養蜂家としての道をスタート。欲しいものは自ら作り出す!ハチミツの商品化して4年目。

▲ラベルも瓶も素敵!中村養蜂の蜂蜜は現在完売。GW頃からまた採れるので販売再開になるそうです。

中村養蜂FB : https://www.facebook.com/nakabayashiyouhou/?pnref=...

未来への発信基地 WAMPERS http://wampers.net

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Writer:Emi Sekiguchi

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