【リオ五輪】犬の死骸、糞尿、ストリートドッグ 五輪選手も観戦者も注意

=犬が大好きなブラジル人=国民の約半数の世帯が犬を飼う、その一方で....=

動物が大好きなブラジル人、IBGEが2013年に行った全国県境調査(PNS)によると、ブラジル6500万世帯のうち、2890万世帯が最低1匹は犬を飼っているという。犬の実数は5220万匹で、ブラジルの家庭では1世帯につき1.8匹の犬を飼っていることになる。猫好きが多いピアウイ州では、34.2%の家庭が猫を飼っている。猫を飼っている世帯が最も少ないのは連邦直轄区で、その割合は6.9%だった。

過去12カ月以内に愛犬もしくは愛猫に狂犬病の予防接種を受けさせた世帯は75.4%で、予想外に多いのだが、貧困世帯で飼育されている犬たちのほどんとは予防接種どころではないのが現状だ。

【犬の死骸、糞尿】

動物好きの多いブラジル人だか、コパカバーナ地区にある会場のグアナバラ湾は汚水や糞尿、動物の死骸の大量流入による水質汚染が問題視されている。出場選手らから「まるでトイレだ」「病気になる」などの苦情が殺到。本番までに水質を浄化するという約束も、リオ市長が「間に合わない」とさじを投げるありさま。

「たくさんのプラスチック製ボトルのほかに、犬の死骸が浮いている。」12年ロンドン五輪の男子セーリングで金メダルを獲得したオーストラリアのマシュー・ベルチャー選手はサンパウロの地元紙にこう嘆いた。豪州チームのコーチ、ビクター・コバレンコ氏も自国のデーリー・テレグラフ紙に「多くの動物の死骸のほか、椅子、テーブル、旅行用カバンも浮いていた。変な臭いが漂っているし、水しぶきがかかった足がいま、すごくかゆいんだ」と、あきれながら話した。大会前から問題視されていた水質汚染を目の当たりにし驚愕が広がっている。

【愛犬家が多いが、問題は山積】

ブラジルにいる犬の大半はストリートドッグ。道端で暮らす犬たちは病気、空腹、疥癬に侵されていることが多く、厳しい環境にいます。

飼い犬として過ごしていた犬でも、病気や老齢、または問題行動をおこすと即座に家の外に放り出します。「犬が好きだ」という人が多いはずなのに「真の愛犬家」「動物愛護家」は極端にすくないのかもしれない...

▲元は飼い犬だったと思われる犬もゴミを漁るしかない生活をしている...切ない。

多くの犬たちは交通事故(予防接種不足からの病気)や、多くの危険性に直面し、ブラジルでまだ残っている「魔術の生贄」として捧げられてもいます。

デイリー・メールより乱暴な清掃業者に虐待された犬 この写真が発覚し、この職員は首になっている。この犬はこの後...ゴミ収集車に入れられてしまった。想像を絶するブラジルの治安の悪さは世界中に広まっている。

【汚染食品も多い】

地元メディアによると、連邦農務省は国内で初の「食品検査犬」の訓練を2014年、開始した。

外国から持ち込まれる汚染食品を調べるため、ブラジリアの国際空港で国際荷物の臭いを嗅ぐ任務に就く。

ブラジル国内には17の国際空港があり、昨年は100トンの汚染された食品や植物が押収された。8年間調査に携わった職員の23人が汚染物質で感染症に罹っており、非常に危険を伴う仕事です。結核やブルセラ症を引き起こす汚染物質が含まれていることもあるそう。

2016年8月5日~8月21日(17日間)行われる第31回オリンピック競技大会

どうか渡航者は十分ご注意を。

*****************************************

外務省からの注意喚起】2016年7月25日有効

安全に関する注意

(1)一般治安・デモ
ブラジルは,貧困層が多いことや麻薬の売買のトラブル等に起因する殺人や強盗等の凶悪犯罪が多発しており,観光客や歩行者に対するひったくりや置き引きも多発しているほか,多くの犯罪には拳銃やナイフが使用されています。
特に,リオデジャネイロでは2015 年中, 1,205 件の殺人事件(一日当たり 3.3 件)が発生しており,81,740 件の強盗事件(一日当たり 224 件)が発生している状況にあります。
また,ブラジルにおいては,大統領の弾劾などを巡って政治的な緊張が高まっており,リオデジャネイロでもデモが発生しています。
ブラジルに滞在される方は,一般犯罪への注意に加え,不測の事態が発生した場合は,ブラジル国内の大使館・総領事館などのホームページや報道等から最新の情報の入手に努め,大勢の人が集まる繁華街や公共交通機関等では周囲の状況に注意を払うなど,各自の安全確保に十分注意してください。
2016年7月21日には,ブラジル連邦警察がISILの宣伝及びテロ犯罪行為の準備に関与したとして,ブラジル国籍者10名を拘束しました。こうした事態を踏まえ,今回のオリンピック・パラリンピック開催期間中に,テロ・誘拐などの不測の事態に邦人が巻き込まれる可能性も排除できず,注意が必要です。
(3)感染症
 オリンピック・パラリンピック開催時に,ジカウイルスが国際的に拡大するリスクは低いものの,引き続き渡航者・滞在者の方は,蚊に対する対策を十分講じる必要があります。特に,妊娠中又は妊娠を予定している方は,渡航・滞在を可能な限り控えてください。また,デング熱など蚊を媒体とした他の感染症にも注意が必要です。
なお,ブラジルには,以下の危険情報及び感染症危険情報が発出されていますので,詳細はこちらをご参照ください。
○ブラジル危険情報
http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pchazardspecificinfo.asp?id=259&infocode=2016T096#ad-image-0
○ブラジル感染症危険情報
http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pchazardspecificinfo.asp?infocode=2016T118#ad-image-0 

******************************************

情報元;写真

http://www.opposingviews.com/i/world/garbage-man-f...

http://cam111.com/photonews/2010/06/13/24634.html

http://saopauloshimbun.com/conteudo/show/id/21381/...

http://www.nikkeyshimbun.jp/2009/090228-22brasil.h...

(SANKEI EXPRESS)

< >